• 「住み慣れたこの街で」をともに

    おひさま在宅クリニック

    ― 在宅療養支援診療所 ―



    療養の小さな心配事から自宅で最期を迎えることまで、
    何でも相談できる在宅ケアの伴走者。
    また地域でともに働く看護師や介護職と喜びや悩みを共感し、
    課題に一緒に取り組むクリニックを目指します。



    2024年4月1日
    板橋区前野町にオープンしました!

更新情報

クリニックからのお知らせや更新情報、活動の様子などをお伝えします。リンクのあるものは、クリックすると詳細が開きます。

  • 2024.9.3 NEW

    非常勤医師着任のお知らせ

  • 2024.9.3 NEW

    当クリニックが8/27に主催した「いたばし在宅ケアカンファレンス」にたくさんのご参加ありがとうございました。詳しくはこちらから。

  • 2024.7.28

    7/10開催のオンラインセミナーには、たくさんのお申し込みありがとうございました。詳しくはこちらから。

  • 2024.7.10

    在宅医療研究会オンラインセミナーに講師として務めます。

  • 2024.5.27

    当院のACP(人生会議)に関する取り組みを掲載しました。こちらの「もっと詳しく」ボタンから詳細をご覧いただけます。

  • 2024.5.22

    6月8日(土)、「第28回 東京呼吸ケア研究会」のシンポジストを務めました。詳しくはこちらから。

  • 2024.5.22

    5月17日(金)、「板橋区医師会学術講演会」のパネリストとして講演いたしました。詳しくはこちらから。

  • 2024.5.22

    4月1日(月)の開院に先立ち、3月30日(土)に内覧会を行いました。 80名近い多職種の方にご来所いただき感謝申し上げます。

  • 2024.4.12

    5月17日(金)、「COPDサミット」にてシンポジストを務めます。

  • 2024.4.1

    おひさま在宅クリニックがオープンしました。保険診療を開始致します。

  • 2024.3.19

    3月7日に行われた区民公開講座の様子を掲載しました。(活動報告)

  • 2024.3.8

    3月30日(土)に開院式を行い、4月1日(月)より保険診療を開始いたします。

  • 2024.3.1

    3月7日(木)、「ポリファーマシーを考える会」にて、在宅医の立場から講演します。詳しくはこちらから。

  • 2024.3.1

    3月7日(木)、板橋区民講座「医師が勧める健康長寿の秘訣」において、フレイルに関する講演を行います。

  • 2024.3.1

    3月1日、医療機関として開設届けを提出し、4月1日開院予定です。開院に先がけ、ホームページをオープンしました。

院長よりご挨拶

医師になって30年以上たった今、気がつけば板橋区近隣の在宅医療と向き合う日々も20年が過ぎていました。たくさんの患者さんとの出会い、たくさんの地域の仲間との出会い・・・地域で関わる皆さんが多くの事を教えてくださり、協力してくださって今日に至ります。

コロナ禍を経験し、家だけでなく、街においての在宅医療の役割をより強く感じた数年でもありました。これからの厳しい少子高齢化社会の中で、各患者さんを中心とした、ご家族も、携わる介護職の方や看護師、そして医師が描く環(わ)は、おひさまのように「明るく」「あたたかく」あって欲しい。そのために、明日も明後日もあかるく、あたたかいクリニックでありたいと考えています。
どうぞ宜しくお願い致します。

おひさま在宅クリニック
院長 鈴木陽一

院長 鈴木陽一画像
院長経歴

1993年千葉大学医学部卒
千葉大学呼吸器内科、小田原市立病院呼吸器内科、船橋医療センター内科勤務、東京老人総合研究所にて呼吸不全に関連する研究を行う
松戸市立病院内科医長を経て2004年板橋区役所前診療所へ
2012年より同クリニック副院長
2024年4月、おひさま在宅クリニック院長

内科専門医・呼吸器内科医としてのプライマリーケアや呼吸不全、難病診療、緩和ケアの経験を活かし、在宅医療の現場で20年にわたり診療
またその傍ら、多職種協働や学生・研修医への指導、地域の方との勉強会、医師会を通した地域活動に務めています
2017年より板橋区医師会理事となり、2021年より同会副会長として、行政とも協力しながら 「誰もが安心して暮らせる街づくり」を目指しています



  • 医学博士
  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 代議員
  • 板橋区医師会 副会長
  • 帝京大学医学部医学教育センター 臨床教授
地域のみなさまと共に歩む

おひさま在宅のポリシー

わたしたちは、療養の小さな心配事から自宅で最期を迎えることまで何でも相談できる在宅ケアの伴走者でありたいと願っています。
また地域でともに働く看護師や介護職と喜びや悩みを共感し、課題に一緒に取り組むクリニックを目指します。

1 ご本人とその背景にも気を配る

複数疾患を患い重度化・複雑化した患者さんと、その家庭環境を考慮した医療を提供していきます。

2 患者さん主体の療養目標

家で生活しているのは患者さんご本人だけではありませんので、ご本人の目標だけでなくご家族の希望も伺いながら、それぞれのお宅にとっての最善の療養方法を看護師や介護職とともに考えてゆきます。

在宅医療のイメージ画像
3 地域におけるかかりつけ医としての役割を担う

医療介護連携・病診連携さらには福祉や地域の人々を含めた、地域包括ケアにおけるかかりつけ医としての役割を担っていきます。

4 パンデミックや災害時に積極的に地域を守る

災害弱者、要医療者である在宅療養の方々の災害時支援を共に考え、大河川がある板橋区でも安心して暮らせるように支えていきます。またコロナ禍のようなパンデミックにおいても怯むことなく、患者さんや地域の方を護れるように尽力してまいります。

ACP(人生会議)を大切にしています

当院では、患者様の気持ちに寄り添いながら、人生の終盤の過ごし方や最終段階で受けたい医療・ケアについて繰り返し話し合うアドバンス・ケア・プランニング(ACP/人生会議)を推進しています。
患者様やご家族が大切にしている事や価値観を、関わる医療介護チームと共有しながら、ご本人の意向を尊重した医療・ケアを提供するように努めます。

もっと詳しく

" おひさま在宅 " のネーミングについて

医師として30年以上にわたり、また在宅医として20年以上多くの方を診てきました。自宅で療養するということは決してきれいごとばかりではなく辛い場面もあります。それでも私は、患者さんやご家族の貴重な人生の一幕が、「明るく」、「あたたかい」場面であって欲しいと願っています。そのような願いを込めて「おひさま在宅クリニック」と命名しました。

ロゴのおひさまマークについて

少し上向きのおひさまの表情は『希望』を表しています。
レインボーに輝くしずく型の囲みで、ご本人、ご家族、クリニックの職員、連携先のスタッフなど様々な『思い』が集結しているイメージを表しています。

ご利用にあたって

在宅医療とは
  • 医師が患者様のご自宅等を定期的に訪問し、診療を行います。
  • 緊急時には夜間や休日に関わらず必ず電話応対し、必要に応じて臨時往診します。
  • 入院が必要な時はご希望の病院または連携病院への紹介、手配をいたします。
このような方が対象です
  • お一人では医療機関に通院することが困難な方(外来通院が可能な方は原則として在宅医療の対象になりません)
  • 病院から退院して、ご自宅や施設等での療養を希望される方
  • ターミナルケアが必要な方
訪問エリア

訪問可能な地域は、板橋区全域とその周辺区の一部で、緊急時に車での移動で30分前後で訪問できる範囲が目安となります。

当院は、在宅ケアを主体に365日活動する在宅療養支援診療所です。ご自宅で療養するうえでのお困り事は、遠慮なくご相談ください。「こんな場合は、在宅医療の対象になるの?」などのご質問もお受けしております。
なお外来診療については微力ですが予約制にて行っております。ご希望の方はお電話にてご予約ください。

お問い合わせ 平日 9:00~17:00

※モバイル端末では横にスライドしてご覧ください。

クリニックのスケジュール

  月~木
09:00~11:00 訪問診療・往診 外来
11:00~18:00 訪問診療・往診 訪問診療・往診

※ 緊急時には夜間・休日を問わず24時間365日必ず連絡が取れるようにし、必要に応じて往診します。
※ 夜間、土曜日 / 日曜日 / 祝日、院長休養日・公務日は、連携サポート医が診療対応することがあります。

お知らせ

在宅医療情報連携加算について
当院では、在宅医療と介護に関連した必要な情報を、患者様に係る事業所間でICTツールを用いて共有することで、連携がよりスムーズになり、患者様にとってもより安心した自宅での療養が可能になると考え、体制を有しています。(令和6年7月)

▼ 主な連携機関(クリックで開く)

Q&A(よくあるご質問)

費用はどれくらいかかりますか?

保険診療ですので、各患者様の医療費自己負担割合に応じた金額となります。75歳の1割負担の方の場合、月1回の訪問であれば月額3500円ほど。2週に1度の訪問で月額6500円ほどとなります。毎週の方は病状や処置の内容次第です。疾病の状態や処置によっても費用は異なります。詳しくは何なりとおたずねください。また減額証、難病認定や障害認定、公害認定、労災、自立支援などをお持ちの場合は、初回診察時にご提示いただけますようお願い致します。

板橋区以外は対応可能ですか?

板橋区全域以外に、北区(浮間、桐ヶ丘、赤羽西、赤羽台、西が丘) 豊島区(高松、千川) 練馬区(錦、平和台、北町、田柄、光が丘) 和光市一部が可能です。遠慮なくまずはご相談ください。

紹介状がないといけませんか?

必ずしも紹介状がそろっていなくても診察を開始することはできますが、自宅で病院と同様の検査や処置が行えるわけではありませんので、病歴や前医からの診断と説明があればスムーズです。

診察の際にいつも仕事を休んで同席しないといけないですか?

ご本人が緊張や認知機能の問題から病状を上手く説明できなかったり、医師からの今後の方針や当院の仕組みを把握しきれない可能性もありますので、初診は極力ご家族に同席頂きたく存じます。一方で介護や医療によりご家族が就労上負担を感じることは減らしていきたいと思いますので、ご家庭ごとにメモやノートなど工夫していきましょう。

一人暮らしや老老世帯だと最期まで家では無理ですよね?

そのようなことはありませんし、独り暮らしでもご自宅で最期まで過ごすというご希望を共に叶えた方は多くおられます。介護サービスの皆様との協働でサポートしていきます。もちろん、病状の変化やご希望の変更には柔軟に対応致します。

薬はどのようにもらえますか?

ご自宅で処方せんをお渡しし、近隣のかかりつけ薬局に持参される以外に、提携薬局がお宅へお届けし、セッティングや服薬指導、剤型調整をすることも可能です。病状不安定な方や高齢者世帯などではとても有用です。

先生はいつも同じですか?

主治医は鈴木陽一が担当します。夜間や休日、公務の際に鈴木が対応できないことも想定されるため、時には連携当番医が電話や往診をすることがありますのでご了承ください。

お問合せ

所在地

機関名 おひさま在宅クリニック
住所 〒174-0063
東京都板橋区前野町5-44-16-1F


※区立北前野小学校体育館の南側、はなまるホーム北前野様の1階になります。
※専用の駐車場はありませんので、お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

お問い合わせフォーム

● 入力いただいたアドレスに確認メールをお送りします。もし届かない場合は、ご自身のアドレスが間違っていないか、迷惑メールフォルダなどに振り分けられていないかご確認ください。
(迷惑メール対策をされている方は「@ohisamazaitaku.jp」からのメールを受信できるように設定をお願いします。)
● お返事が必要な内容については、3~4営業日以内にお返事いたします。もしこちらからのメールが届かない場合は、お手数ですがお電話にてお問い合わせください。

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